No operating system is currently installed on this computer
- 2013/09/13
- 17:27
DELL サーバの 「PowerEdge T110 II」 というサーバに、Ubuntu 12.04 をインストールしようとしたところ、以下のようなメッセージが表示されてしまい、インストールエラーを起こしました。
No operating system is currently installed on this computer
今回、Ubuntu をインストールしようとした方法は、DVD メディアをつかったインストールでした。Ubuntu の ISO ファイルをライティングソフトで DVD-R に焼き、出来上がったものを DVD ドライブに挿入して、インストールする方法です。
こういったインストールの場合、インストールメディアを認識しないことが大半のトラブルの原因です。たいていの場合、BIOS からドライブを有効にしたり、また外付け DVD ドライブからインストールすることで解決します。
ところが今回のトラブルは、僕の知らなかった方法での解決でしたので、今回メモを残すことにしました。
結論から言いますと、「ISO ライティングソフトを変えた (Active ISO Burner を使った)」 ことで解決しました。
No operating system is currently installed on this computer
今回、Ubuntu をインストールしようとした方法は、DVD メディアをつかったインストールでした。Ubuntu の ISO ファイルをライティングソフトで DVD-R に焼き、出来上がったものを DVD ドライブに挿入して、インストールする方法です。
こういったインストールの場合、インストールメディアを認識しないことが大半のトラブルの原因です。たいていの場合、BIOS からドライブを有効にしたり、また外付け DVD ドライブからインストールすることで解決します。
ところが今回のトラブルは、僕の知らなかった方法での解決でしたので、今回メモを残すことにしました。
結論から言いますと、「ISO ライティングソフトを変えた (Active ISO Burner を使った)」 ことで解決しました。
僕は普段から 「ImgBurn」 というライティングソフトを使って OS インストールディスクを作ることが多いです。ImgBurn はシンプルな操作性を持つので、僕は重宝しておりました。
ところが今回はそれがトラブルの原因でした。
どうやらライティングソフトによっては、生成したディスクを起動時に読み込まないことがあるようです。
ということで、ImgBurn から Active ISO Burner に乗り換えて OS インストールディスクを作成したところ、無事に DELL サーバが Ubuntu を読み込んでくれました。めでたしめでたし。
Active ISO Burner
http://www.ntfs.com/iso_burner_free.htm
- ちょっと反省 -
how to install linux on dell poweredge T110 (この解決法を参考にしました)
http://www.techsupportforum.com/forums/f64/how-to-install-linux-on-dell-poweredge-t110-490181.html
上記のサイトでは、質問者が 「Nero」 を使って OS インストールディスクを作りましたが、PC が起動時にメディアを読み込まなかったことに関しての解決法を質問しています(僕の場合と酷似ですね)。
それに対して回答者は 「Nero ではなく Active ISO Burner を使ってみて下さい。Nero は通常の CD や DVD メディアの作成にはとても優れていますが、ISO の書き込みに関してはあまり作りこんでいないようです」 と返信しています。
この一文に、僕はかなりショックを受けました。
なぜなら、「ライティングソフトなんてどれも一緒。違うといえば"対応の種類と UI "くらいだろう」 と思い込んでいたからです。今まで機能単位の作りこみレベルまで意識したことがありませんでした。
冷静に考えれば作っている開発組織が違うので、俗にいう 「癖」 がソフトごとにあるのは当たり前なのですが、インフラまわりのプロを目指していく以上、「このライティングソフトで作った DVD は読み込むらしい。…え、なんでかって? さぁ…なんでだろう?」 ではよろしくなく、ソフトごとのある程度の特性は知っておくべきなのでしょうね。
非常にどうでもいい些細なことかもしれませんが、こういう小さな積み重ねが大切だと知った、そんなトラブルでした。
ところが今回はそれがトラブルの原因でした。
どうやらライティングソフトによっては、生成したディスクを起動時に読み込まないことがあるようです。
ということで、ImgBurn から Active ISO Burner に乗り換えて OS インストールディスクを作成したところ、無事に DELL サーバが Ubuntu を読み込んでくれました。めでたしめでたし。
Active ISO Burner
http://www.ntfs.com/iso_burner_free.htm
- ちょっと反省 -
how to install linux on dell poweredge T110 (この解決法を参考にしました)
http://www.techsupportforum.com/forums/f64/how-to-install-linux-on-dell-poweredge-t110-490181.html
上記のサイトでは、質問者が 「Nero」 を使って OS インストールディスクを作りましたが、PC が起動時にメディアを読み込まなかったことに関しての解決法を質問しています(僕の場合と酷似ですね)。
それに対して回答者は 「Nero ではなく Active ISO Burner を使ってみて下さい。Nero は通常の CD や DVD メディアの作成にはとても優れていますが、ISO の書き込みに関してはあまり作りこんでいないようです」 と返信しています。
この一文に、僕はかなりショックを受けました。
なぜなら、「ライティングソフトなんてどれも一緒。違うといえば"対応の種類と UI "くらいだろう」 と思い込んでいたからです。今まで機能単位の作りこみレベルまで意識したことがありませんでした。
冷静に考えれば作っている開発組織が違うので、俗にいう 「癖」 がソフトごとにあるのは当たり前なのですが、インフラまわりのプロを目指していく以上、「このライティングソフトで作った DVD は読み込むらしい。…え、なんでかって? さぁ…なんでだろう?」 ではよろしくなく、ソフトごとのある程度の特性は知っておくべきなのでしょうね。
非常にどうでもいい些細なことかもしれませんが、こういう小さな積み重ねが大切だと知った、そんなトラブルでした。
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